室町幕府三代将軍、義満の物語。生まれた頃は南北朝や政権争いで戦が絶えない時代。子どもが生まれ亡くなったばかりの細川頼之の妻・玉子を乳母に迎える。戦を逃れて、玉子が義満を守り、備前(岡山)の赤松家へ。当時は、乳母から離れられなかったという。そんな義満も成人し、政争の中をくぐりぬけていく。その逞しく、あるときにはずるがしこくもある立ち回りが面白い。少しは真似をしたい。今は社内で漂う身。。。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2014年11月21日
- 読了日 : 2014年11月21日
- 本棚登録日 : 2014年10月7日
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