大震災のとき、ツイッターで大量のデマが拡散されたことを思った。たかがデマ、されどデマ。多くの人々が「不安」を背景にした「善意」の名のもとに、拡散し続けたデマの首謀者はいったい誰だったのだろうか。例えば「地震で閉じ込められた助けて」とつぶやいた男のために多くの人がRTするだけでなく実際に消防車等に電話をかけた人もいたという話し。責める相手はもちろん彼だが、ただRTすることで助けた気分でいた自分はいなかったか。口は災いのもと。言い得て妙。
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カテゴリ:
学問
- 感想投稿日 : 2011年11月23日
- 読了日 : 2011年11月23日
- 本棚登録日 : 2011年11月23日
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