今回は処女懐胎を扱っていますが、相変わらず科学的な描写が足りない。警察小説としても中途半端。どうしてあることが行われただろう場所に事情を聞きに行って、その場所の訪問者すら調べずに帰るんでしょう。
この巻が第一部完結なので、やっと終わったというのが正直な感想です。シリーズ全体としてプロットの詰めが甘いし、妄想化学小説としか言えないような内容でした。第二部以降出たとしても、もう読まないです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2022年1月12日
- 読了日 : 2022年1月12日
- 本棚登録日 : 2021年12月14日
みんなの感想をみる