システムアーキテクト 2010年度版

著者 :
  • 翔泳社 (2010年2月1日発売)
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本棚登録 : 22
感想 : 4
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数少ないシステムアーキテクト本。
内容はというと単純に過去問の解説のみとなっている。

午後Ⅰ
過去問の解説に終始。システムアーキテクトを受けようという人は、解説読めばわかると思うので、こういう問題解説だけの参考書でも良いかもしれない。
だが、私のように特殊な業界のシステム屋にはもう少し一般的なシステムの解説があったほうが良いと思う。
★一般的=売上・売掛管理システムのようなもの。
その点で言えば、ITECの午後重点対策が最適であろうと思う。

午後Ⅱ
論文試験対策も掲載されているが、これまた論文を載せているだけで、なぜそういうことを記述するのかがわからない。
焦点を当てる、説明しておく、明確にしておく・・・、とポイント!的に記述されているがそれを記述することで、どうして論文が良くなるのかがわからない。ただ、この試験は論文サンプルがあまりないので、本書は貴重であろうとは思う。

読んでみただけで終わった参考書であったため、★3つ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年12月24日
読了日 : 2010年8月1日
本棚登録日 : 2010年12月24日

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