■見所:直江状
■内容:言わずと知れた、上杉景勝の後見役。
上杉謙信から軍師として育て上げられる。
景勝、兼継を慕い、バサラ者、歌舞伎者等の剣豪の士が家臣団に集まる。
<バサラ者一覧>
1.前田慶次郎(前田家家臣。信長から器量を認められるも、出奔。景勝に仕える。)
2.上泉泰綱(会津一刀流の祖。上泉信綱の子とか弟とか言われている。)
3.車丹波
4.岡左内(通称:銭の亡者。元、蒲生氏郷の家臣)
5.その他のバサラ者→水野藤兵衛、韮塚右衛門、宇佐美弥五右衛門、藤田右衛門。
直江状により、関ヶ原の合戦が起こる。
しかし、肝心の上杉軍は、北の最上軍、伊達軍への備えをしなければならず、
家康の居城、江戸城に攻め寄せることが出来なかった。
また、家康が結城秀康(熱血漢)を上杉対策として、関東に残していったのが吉と出た。
上杉は動きままならず、関ヶ原の戦いを終える。
戦後処理で、米沢に移封。
米沢で生涯を閉じる。(享年 60歳)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2009年6月1日
- 読了日 : 2011年5月3日
- 本棚登録日 : 2009年6月1日
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