ヒップターン(ボディーターン) vs. フェースターン(アームローテーション)。中井学は前者を強調し、森守洋は後者を強調する。何だか真っ向から互いを否定しているように見える。どっちが正しいのだろう?
だが注意深く両者の本を読むと、ヒップターン派の中井学も肩甲骨のスライドによるアームローテーションでのフェースターンに言及しているし、フェースターン派の森守洋も、腰をツイストするという言い方で下半身の動きを説明しており、これは中井学と同じ表現である。
結局、強調するポイントが違うだけで、どちらも真なのではないか。(桑田泉は、ボディーターンと手打ちを別々に教え、それを組み合わせる形でスイングを完成させる。)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2019年3月21日
- 読了日 : 2014年8月10日
- 本棚登録日 : 2018年10月7日
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