本邦初の民間病院を舞台にした生体肝移植実施までを巡る人間模様を描く第3巻。移植を受ける家族、実施の責任問題、実施者の立場、その後のポスト、マスコミへのリーク等々、様々な立場の人物から生体肝移植への思いが描かれている。
更にこの移植手術の直前から主人公・当麻鉄彦の母親の調子が芳しくないという伏線もあり、医師の複雑な状況もうかがい知ることができる。
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- 感想投稿日 : 2022年5月6日
- 読了日 : 2022年5月5日
- 本棚登録日 : 2022年5月4日
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