絶対城先輩の妖怪学講座 九 (メディアワークス文庫)

  • KADOKAWA (2016年11月25日発売)
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感想 : 10

【『狐』の真実に挑む、妖怪博士・絶対城。鍵を握る天才マジシャンの正体とは──】

 絶対城を頼り四十四番資料室を訪れた、「狐憑き」に悩む女子学生、葛木葉子。こっくりさんの儀式でお祓いを行う絶対城に対し、葛木は「笑わせないでよね!」と言い放ち、真怪秘録覚書『狐』の資料と共に姿を消してしまう。
 突然の事態に動揺する一同だったが、何故か礼音は、葉子の声に聞き覚えがあった。
 声を頼りに、お祓いと同じ日に礼音が巻き込まれた事件を調べ始めると、海辺のリゾートホテルで開催されるマジックショーのステージに辿り付く。
 はたして妖怪博士と天才マジシャンが解き明かす『狐』の真実とは。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 2016年11月刊行
感想投稿日 : 2016年11月14日
本棚登録日 : 2016年11月14日

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