叶恭子・トリオリズム 完全版 (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館 (2008年1月11日発売)
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本棚登録 : 137
感想 : 17
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この人の自己プロデュース力は本当にすごい。徹頭徹尾、夢の中のようなゴージャスな世界。どこまでがファンタジーでどこまでが本当の彼女なのかもわからない。でも、叶恭子という人ならあるいは……と思わせるだけの存在。この人にしか許されない内容。 叶姉妹のブログなどを読むとわかる、一貫している「自分の道は自分で決める」という姿勢や、人に偏見を持たない姿勢がとても好きだ。決めつけて説教したがる人に比べて、なんて自由で素敵なんだろうと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2019年4月17日
読了日 : 2019年4月17日
本棚登録日 : 2019年4月17日

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