竜の太鼓 (ハヤカワ文庫 SF マ 1-9 パーンの竜騎士 6)

  • 早川書房 (1990年2月1日発売)
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本棚登録 : 128
感想 : 7
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主人公は『竜の歌』『竜の歌うたい』で脇を務めたボーイソプラノの歌い手ピイマア。
あのいたずらっ子も十代の半ばを過ぎ、とうとう声変わりの時がやってくる。ソプラノの出なくなった歌い手は、もう竪琴師の工舎には必要ない。
アイデンティティの危機(?)を迎えたピイマアは、新たな使命を求めて新しい世界へと!

新大陸サザンや、メノリのその後などパーンの世界の第二世代を描き出す。時間的には『白い竜』とリンク。
男性が主人公のシリーズが少ないので、少し視点が変わるのも面白い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 洋ものSF
感想投稿日 : 2008年4月27日
読了日 : 2008年4月27日
本棚登録日 : 2008年4月27日

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