読み始めは辛かったんだけど、慣れてしまえばサクサクと進んだ。 小説としての面白さというより、題材の面白さだな。 間宮林蔵の行った仕事と、生きた時代がすこぶる面白いのだ。 (「四千万歩の男」とか「菜の花の沖」とリンクするのもたまらん)
でも、小説としては淡白だなぁ。 「ここ、池宮だったドラマチックに描くだろうなぁ」 と思う場面がたくさんあった。 史実をドラマにする気はないんだろうな、この人は。
読書状況:読み終わった
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◇本:時代・歴史小説
- 感想投稿日 : 2011年10月3日
- 読了日 : 2007年11月3日
- 本棚登録日 : 2011年10月3日
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