なにかのインタビューでクリストファー・ノーランがフェイバリットに挙げていたのですが、なかなか置いてある店がなく、ようやく職場の近所のしょぼいレンタルショップで発見。
私立探偵が失踪した男を捜索するという、あまりに定型的なハードボイルドなので、なんかあるんじゃないかと思ったら、こうきましたか。決して好みのタイプのオチじゃないんですけど、1987年ということを考えると、この手の映画(「シャッターアイランド」「アイデンティティ」「ファイトクラブ」あたり)のオリジネイターなのかもしれませんね。だとすれば凄い作品です。
それにしてもこの頃のミッキー・ロークはカッコよすぎで、敵なし状態ですね。この映画の魅力のかなりの部分を彼に負っていることは間違いないです。ロバート・デニーロが○○役というのも驚き。「ディアボロス」のアルパチーノを思い出しました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:サスペンス・スリラー
- 感想投稿日 : 2014年6月30日
- 読了日 : 2014年6月21日
- 本棚登録日 : 2014年6月21日
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