久々の視聴。以前はチャットモンチー目当てで見たんだったな。
佐藤江梨子演じる主人公のキャラがとにかく強烈。自意識過剰で自信満々、そんな自分がうだつが上がらないのは田舎と家族にせいだと他責的な態度も一貫。彼女の兄(永瀬正敏)も兄嫁(永作ひろみ)、妹(佐津川愛美)もかなり戯画化されたキャラで、トゥマッチな世界観はなかなかしんどいものがあります。
それだけに、姉が出し続けた手紙の顛末が明かされるラストの展開は溜飲が下がる思いでした(妹のバイト先の謎という伏線が効いていますね)
そしてエンドロールで流れるチャットモンチーの「世界が終わる夜に」があまりに名曲ゆえに、さらに溜飲が下がりました。ふー。
BS松竹東急「よる8銀座シネマ」にて。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
◆映画:ドラマ
- 感想投稿日 : 2023年4月29日
- 読了日 : 2023年4月26日
- 本棚登録日 : 2023年4月29日
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