これは凄い映画だなー。ひたすら出口を求めてさまよう。そこに漂う悲壮感と絶望感は「ポセイドン・アドベンチャー」を思い起こします。でもみんな素人じゃなくて、経験もあってフィジカルも強い奴ばかりなのに、些細なミスや気の緩みで次々に死んでいってしまうという辛さ…(髪が絡まっちゃうシーンとか見てらんないって!)
その中でどんどんたくましく成長する息子が頼もしく、最後に水面に上がってきた瞬間には、自分の頭の中で「ロッキー」のテーマが鳴ったからw 父親は結局あんなことなっちゃうけど、結果的に2人で酸素ボンベをシェアすることなってできなかったわけだから、あれがなかったら逆に2人とも死んでたんですよね。複雑。でも物語の作り方としてはうまい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:アクション・アドベンチャー
- 感想投稿日 : 2014年10月4日
- 読了日 : 2014年9月28日
- 本棚登録日 : 2014年9月28日
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