報道にありましたが、世界人口の1%で世界の富の50%を握っているそうです。本書では、アメリカで進行している、その実態とメカニズムを多方面から取材しています。資本主義は、その限界を迎えたのでしょうか?巨大企業は政府を支配し、市場化(民営化)させることで、収奪を進め、そのターゲットは今やワールドワイドになっています。相変わらずの繰り返しやデータの間違いもあるようですが、三部作の完結編にきて、なるほどと思える説得力がありました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年6月8日
- 読了日 : 2014年6月8日
- 本棚登録日 : 2014年6月8日
みんなの感想をみる