他宗教を例に挙げるなど、興味深い面もあるが、表現方法が断定的なところが気になった。また、引き合いに出しているジャンルが多く、話が広がりすぎてしまった感がある。的を絞った方が「罪」の部分の説得性が強くなると思った。
なお、日本文学だけでなく、民俗学的な知識があると、もっと深く読める気もする。民俗学関係の本を読んでから、再読してみたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会科学
- 感想投稿日 : 2016年3月18日
- 読了日 : 2016年3月18日
- 本棚登録日 : 2016年3月18日
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