『神栖麗奈は此処にいる』の続編にあたる。
前作では、"神栖麗奈"とは一体何者なのか、その正体が明かされた。
本作は、"神栖麗奈"が通っていた学校を舞台とし、"神栖麗奈"が一騒動を
起こすことになった原因、それまでの出来事が書かれている。前作だけでは
理解できなかった事柄、つまり伏線の回収がメインとなる。
特に、最終章は神栖麗奈本人からの視点で語られ、彼女の心境、境遇、
思惑が語られる。この作品を読むことで、より"神栖麗奈"を知ることが
できるのは間違いない。
そして、読み終わって本を閉じ、ふと振り返ったあなたの先にいるのは…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年1月30日
- 読了日 : 2012年1月30日
- 本棚登録日 : 2012年1月30日
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