グロービスの教科書として、買う本ですが、一般の人(即ち受講者ではない人)も購入できるのが良いですね。
私のとっての学びは
・イッシューを抑えること。
それは、考えるべきことであり、大きな問いであり、聞き手の関心であり、解決すべき課題。考えやすいことではない。
・イッシューを考えるために「枠組みを考える」。
それは考えるべき論点であり、小さな問い。
聞き手の関心であり解決すべき課題という視点は、それまでの私にはなかった視点であった。
・「隠れた前提を疑う」も学びだ、仕事でも、家庭でも、近しい人になるほど、自分の主観を、日本語の「高コンテクスト」という特徴も加わって、お互いの前提がずれていることも多々ある。それが気づいたとき、問い直すと、向こうの前提を押し付けて、異なる前提を思い描いていたこちらを非難するような困った大人もいるのだが、皆この本で学べば、会話は思いやりがあり、伝わりやすいと思うのだけど、まずは自分が意識して、正しく考える人になりたい。
一度読んだらおしまいという本でなく、繰り返し復習したい本です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自分
- 感想投稿日 : 2017年10月14日
- 読了日 : 2017年10月14日
- 本棚登録日 : 2017年10月14日
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