本書の基本方針は、
『日頃使っていることばも、見返してみると「謎」がある』ということです。
例えば、'「一日おき」と「二十四時間おき」はどう違うのか’であったり、
'ステープラーの中に入っているものは?>針?芯?弾?’など。
また、あまり大きくは書かれていませんが、
『正しいか正しくないか、が重要ではなくて、通じるか通じないか、のほうが大切』
…という部分もポイント。
内容が身近なところから始まっていますし、
「これが正しい、こちらは誤り」という厳しい(?)スタンスではないので、
ことばに興味持ちはじめの人でも気楽に読める本だと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
言語・日本語学
- 感想投稿日 : 2010年10月14日
- 読了日 : 2010年10月14日
- 本棚登録日 : 2010年10月14日
みんなの感想をみる