ブライト・プリズン 学園の美しき生け贄 (講談社X文庫)

著者 :
  • 講談社 (2013年5月1日発売)
3.84
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本棚登録 : 330
感想 : 35
5

前田珠子さんや十二国記に馴染んでいて、コバルトやホワイトハートがBLを出すのに違和感があり敬遠気味でしたが久方振りの大ヒット。
喰わず嫌いして損をした。

恐竜BLが面白かったので、手に取った犬飼さんの宗教学園もの。やらないと死んでしまうし、諸事情でやりたくない。その葛藤が物凄い。作者の方が好きなもの(設定・要素)を詰め込んだというのは伊達じゃない。

萌えポイントがいくつもあって、夜光花さんのようなエンタメ要素がぎっしり詰まったみたいな作品になっている。作者が書きたい作品、作者の好きが詰まった作品は面白いのが多い。

BL萌え要素がてんこ盛りのバーフバリみたいだw
キュンとしたのにまたここでキュンとして、きゃーっと叫んでキュンとして、最後のページで唖然として、心臓掴まれ本屋に走るという。明日続きが来るので楽しみ(=´∀`)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BL
感想投稿日 : 2019年3月11日
読了日 : 2019年3月11日
本棚登録日 : 2019年3月11日

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