人間は空を飛べるはずだ、と日頃主張していた幻想画家が、四階にあるアトリエから奇声と共に姿を消した。そして四日目、彼は地上二十メートルの電線上で死体となっていた。しかも黒い背広姿、両腕を大きく拡げ、正に空飛ぶポーズで。画家に何が起きたのか?名探偵御手洗潔が奇想の中で躍動する快作集。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
島田荘司
- 感想投稿日 : 2016年7月10日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2016年7月2日
みんなの感想をみる