いろいろなタイプの毒母が載っている。親子であっても他人をコントロールしようとしてはいけないという点は誰もが注意しないといけない。
事情を知らない他人が「でも血のつながりは大事、親は大切」って善人面して言うのって害しかないと昔から思う。親の大切さなんて自分で気付くしかないし、家族や家に縛られて不幸になる話なんて昔からたくさんあるのにね。
自分の家はおかしかったのは父と、二人目の父だったのでちょっと感覚が違うんだけど、やっぱり救われたのは一人暮らしと結婚だった。
それに夫の親が良い人だったことに最初は戸惑ったり、娘は絶対欲しくないと思ったりとやっぱり呪縛はあったなあ。
もし、周りに家庭問題を抱えている人がいたら、意見しないでまずはただ聞いてあげて欲しい。ジャッジを求められた時は常識ではなく、その内容についてのみの感想(例えば殴られたという行為のみの是非を。誰にとか理由のいかんを問わずに)を言ってあげて欲しい。その問題が誤解や妄想だったとしても、素人が諭したところで解決することじゃないから。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2017年10月11日
- 読了日 : 2017年10月11日
- 本棚登録日 : 2017年10月11日
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