この巻も番外編。大悟の先生してる姿がよく見れる番外編。先生ぴったりだなー。大悟が小学生の時にお世話になった先生とタイムカプセルを開ける話。信じて尊敬していた先生が嘘をついていた…とかそんなことよりも、本編クライマックスの時の大悟サイドの気持ちが少し垣間見れて良かった。杏が失踪してから頭真っ白になって探してたんだとか、杏が死ぬかもしれないってなった時にこのまま死んだら許せないって気持ちになったって事はこれまでの杏の母親に対して抱えていた気持ちが少しわかったんだろうなとか。本編では窺い知れなかった気持ちがわかって良かった。最後の番外編は19歳の夏。杏、椎香、大悟、藤がそれぞれ過去をふと思い出す。思い出の歌だったり匂いだったりで過去をふと思い出すことあるよねーあるある。と思いながら読んだ。なんか大悟と藤くんのは切なさが違った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年3月2日
- 読了日 : 2018年3月2日
- 本棚登録日 : 2018年3月2日
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