六蓮国物語 皇宮の嘘つき公主 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年3月31日発売)
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本棚登録 : 196
感想 : 15
4

第2巻。
1巻よりも面白く感じたのは、テンポがつかめてきたからだろうか? そのときの気分でもあるし。
最初は、やはり「身代わり伯爵」シリーズと比べてしまうところもあるしなぁ。

ファンタジーとしてはよくあるタイプ。
ヒロインは何処か不遇な状況で絶世の美女だけど、性格は・・・という読んでいて悲壮感の少ないタイプ。
ヒーロー? は、軽くて可哀想な気分にさせないと思いきや、やっぱり何処か哀れ(笑)

ヒロインにタイムリミットも近づいてきたので、さてどうするんだろうってのと、新しい求婚者の微妙な引きで以下続刊。
続きが楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年5月19日
読了日 : 2012年5月19日
本棚登録日 : 2012年5月19日

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