1巻2巻では雅紀の執着愛が怖くて痛かったけど、受け入れる側の尚人が『愛されてること』を感じ始めたこの巻では、雅紀の粘着ぶりが深い愛情に裏打ちされてるものだと理解できるようになりました。背徳であり禁忌であることに変わりはないけれども。それにしてもなんやかんやと巻き込まれる尚人ですね。でも、トライアングルの3人がいてくれるのは心強い。桜坂の気持ちは気になりますが(笑)
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カテゴリ:
吉原理恵子
- 感想投稿日 : 2010年6月26日
- 読了日 : 2010年6月26日
- 本棚登録日 : 2010年6月26日
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