『フェルメール展』公式ガイドブック (AERAムック)

  • 朝日新聞出版 (2018年10月5日発売)
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感想 : 7

全世界に35点しか現存しないフェルメールの作品のうち東京大阪あわせて10作品を見ることができる今回の「フェルメール展」。

今回4点を見れば22点見たことになる。
でも東京に二回、そして大阪にも行かなくちゃいけません。
フェルメールといえば
「混んでる」
「ゆっくり見れない」
「小さくてよくみえない」
イメージが強いのですが、解消すべく工夫をされているよう。
でもいまのところこの『公式ガイドブック』だけでいいやと思っています。
とても面白いし、何度も見られるし。

久石譲さん、佐々木彩夏さん、津森千里さん、中野京子さん、原田マハさん、茂木健一郎さんに同じ質問をしているので、私も答えてみます、聞かれていないけど。

① 来日予定の作品中、じっくりと見てみたい作品は?
≪真珠の首飾りの女≫
中野京子さんのコメントを読んでじっくり見直したくなりました。
「受胎告知」として描かれたのではないか、との新説があるそうです。
いわれてみると、そう見えます。
他の作品とくらべても一目瞭然。

② 自分の部屋に飾るとしたら?
≪絵画芸術≫
ウィーンでゆっくり見ました。
フェルメール自身がえがかれているし、
さまざまな象徴寓意がこめられている。
ヒトラーが隠した。
なにより画家自身が手放さなかった作品。

③ 見に行くなら誰と?
いつも行く友人は一人で行ってしまいました
私が行かないと言ったので。
だから自分も一人。

④ 海外に行ってでも見てみたい作品は?
≪デルフトの眺望≫
この本を読んで、だんだん行く気になってきた。

⑤ 美術館展覧会に行く頻度は?
今年は4月に≪イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢≫を見に行っただけ。
今後も「特に見たい作品があったときだけ」行くと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ☆美術・絵本☆
感想投稿日 : 2018年11月21日
読了日 : 2018年11月21日
本棚登録日 : 2018年11月21日

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