学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

著者 :
  • KADOKAWA (2013年12月27日発売)
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慶應大学に合格するということは、学力的に上位1%にはいるということなのだそうです。
慶應大学って本当にすごいんだね!
主人公さやかちゃんが塾長坪田氏のところに訪れたとき、彼女の偏差値は全国の下位2%にいました。
つまり全国70万人受験生中68万6千番以下のさやかちゃんが1年半で67万人以上をごぼう抜きしたのです。

この本は坪田氏のサクセスストーリーで、さやかちゃんは広告塔。
そして子を持つ親、部下を扱う上司にも参考になる内容。
もちろんこれから受験しようという皆さんにも勉強のしかたなど役に立つのでしょう。

私にとっては…

私には夢があるんです。
さやかちゃんが慶應に合格するより、難しいかもしれない。
でも少しずつ歩きだして今振り返ったら、ちょっとだけ進歩が見えてきたと感じていた今日この頃。
とりあえず期限ないし、誰かに迷惑かけるものでもないし。
だから「絶対無理!」なんて思わないで、頑張ろうと思いました、この本を読んで。
さやかちゃんみたいに公言はできないけど。

「慶應じゃなくて明治でいいや」と思ってしまったら、明治にもはいれない。
(明治をバカにしているのではありません。私にとっては明治も雲の上の難しい大学)

思いこまないといけない。好きだ。できると。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ☆随筆・評論・対談・鼎談☆
感想投稿日 : 2018年3月25日
読了日 : 2015年8月26日
本棚登録日 : 2015年8月26日

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