なんとも絶望的な悲しい内容から物語は始まります。
終わりも悲しいのですが、最初の悲しさとは違う
ある意味「ハッピーエンド」と言っていいような。
最近読んだ他の小説は、登場人物の気持ちが理解できず
「???」で終わったのですが
この『緑陰深きところ』は遠田さんの説明がわかりやすいのか、
すべての登場人物の気持ちがすごくよくわかる。
同じ経験などしていないのに、共感できるというか。
とてもいいお話でした。
読んで良かったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
☆小説☆
- 感想投稿日 : 2021年5月22日
- 読了日 : 2021年5月22日
- 本棚登録日 : 2021年5月22日
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