伊藤若冲ことが好きなのは、ブリューゲルみたいに細かいから
だと思うのですが、ときどき開かれる若冲展は人が多くて
とてもゆっくり見られるものではありません。
だからこういう本は良い企画だと思います。
若冲は江戸の中頃京都の青物問屋の長男として生まれましたが
絵が好きだったので40歳のときに弟に仕事を譲って
絵に打ち込む決心をしたそうです。
この本の「動植綵絵」は40代のほぼ10年かけて描いたもの。
このような作品を見ると
鎖国して良かったのかも…と思ったりします。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
☆美術・絵本☆
- 感想投稿日 : 2022年1月23日
- 読了日 : 2022年1月23日
- 本棚登録日 : 2022年1月23日
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