『フランス史10講』を読んでいたらフランス革命あたりで疲れてしまったので、中断してこの『ベルばら』を読み始めました。
1972年春~1973年秋週刊マーガレットに連載、1987年に愛蔵版として発行されたものです。一冊960ページ位あります。
ちょうど昨夜TVで『テルマエロマエ』を放映していて、どちらも史実をもとにしていますが、『ベルばら』のほうがノンフィクション度がかなり高いです。
塩野七生さんや司馬遼太郎さんに近いと思います。
池田理代子さんが24歳のときに描いたというのが驚きです。
そして、まえがきにあったのですが、当時の読者たちのなかにこの作品の影響をうけて大学の西洋史学科や仏文科にすすんだり、フランス語を勉強してフランスに行った人などいるっていうのもびっくりしました。
自分も子どものころよんだけど、あまりわかっていなかったような気がします。
私はルイ15世は嫌いだけど、ルイ16世はとても好きです。
でもマリーアントワネットがフェルゼンに夢中になってしまう気持ちもよくわかります…。
では第二巻にはいります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
池田・里中・ヤマザキ・西原・益田
- 感想投稿日 : 2018年3月4日
- 読了日 : 2013年4月21日
- 本棚登録日 : 2013年4月21日
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