伸びる子どもの、からだのつくり方

  • ポプラ社 (2016年2月15日発売)
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感想 : 1

森本貴義さんと山本邦子さんは御夫婦で、世界で活躍するトップアスリートのからだのメンテナンス、パフォーマンスのお手伝いをしたり、0歳から80代の一般の方たちのためのスタジオも開いているそうです。

この本は小学生のお子さんをもつ親御さんや、その年代の子どもに関わりがある大人たちへのメッセージだそうです。
小学生のときに、この本に書かれているように大人に関わってもらえたら、すごく幸せなことだと思います。

「姿勢」「呼吸」「動作」「感覚」「能(脳)力」という五つの章からなっていて、「子どもにとって最初のコーチになろう」とあとがきに書かれています。

じつは私は、この5章のなかで、姿勢と呼吸が難しいと思うのです。
普通に暮らしているだけでは、誰も教えてくれません。
この本で詳しく書いてありますが、たぶん読んでもわからないのではないかしら。

街を歩いていて、他人の呼吸は見えないけど、姿勢はわかります。
高齢者のほとんどが悪い、それは避けられないのかな?わからないです。
しかし、もっと若い中高生まで悪いというのが、私は気になるのです。

森本さん山本さん御夫婦のようなかたが、実際にセミナーや講演をしてくださればいいのになあと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ☆心と体☆
感想投稿日 : 2018年3月31日
読了日 : 2016年7月6日
本棚登録日 : 2016年7月6日

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