この第二巻で心に残ったのは、まずキエフバレエ団のタチャーナ・タヤーキナの言葉。
「ノンナが最善をつくしてラーラに負けたのなら、それはそれでいいと思いますわ。
問題はそのあとですものね。苦境にたった時、どうそれをのりきるか…
そこで真のバレリーナになれるかなれないか決まるんですわ。」
それとユーリ・ミロノフの言葉。
「一度で完璧に踊れるということはおそろしいことだ。
なぜなら…そこまでだからだ。
一度で完璧には踊れないものは10回踊るとすれば10回努力する。
20回なら20回努力する、全力でね。
そしていつか要求したもの以上を踊ることになるんだ。
それはもうずっとつづく。
踊りつづけているかぎり。」
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カテゴリ:
☆バレエ☆
- 感想投稿日 : 2018年3月31日
- 読了日 : 2016年7月23日
- 本棚登録日 : 2016年7月23日
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