それはまるで、複雑に絡み合った毛糸を一本一本丁寧に解いていく作業のようだった。
いや、作業というよりも、もっと人間の根源的な活動のよう。呼吸だったり、排出だったり。
安藤裕子の「人間くささ」が全面に押し出されていて、こっちももう受け止める他なかった。
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- 感想投稿日 : 2009年1月18日
- 本棚登録日 : 2009年1月18日
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