税金、とくに確定申告まわりの本。フリーである麻野は毎年確定申告をするので、とてもなじみのある世界。確定申告の申告書を読んで、その人がどんな人かを当てる探偵の物語。この人の、普通の新書の文章はとても読みやすい。しかし、本書はラノベっぽい線を狙っているんだろうが、小説家としてはあまりうまくいってない気がする。確定申告の話をおさらいするという意味では悪くはなかった。ただ、コストパフォーマンスは悪いかな。""
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月6日
- 本棚登録日 : 2018年11月6日
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