アクティブラーニングの導入が叫ばれている学校教育の現場に必要な本だと思います。
必要なのは、すべてをアクティブラーニングにすることではなくて、アクティブラーニングを取り入れた授業にすること。
著者は、高校の物理の先生であったそうです。アクティブラーニングとして実践した授業は、生徒同士が教え合う時間を多くとった授業で、
「15分講義→35分演習→15分確認テスト」
のような構成をとっていました。すなわち、この高校は、65分授業なのでした。
これを50分にいかに落とし込むかは、これから考えていきたいと思います。
とにかく、この本を読んで、一番思ったことは、この人の作り上げたものを真似でいいから、やってみたい。そう思える本でした。お勧めです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
はうとぅー
- 感想投稿日 : 2016年3月7日
- 読了日 : 2016年3月7日
- 本棚登録日 : 2016年3月7日
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