遺稿の北方行は漱石ばりのどろどろした人間の内面が描かれていて、山月記や李陵のようなピリッとしたイメージとはだいぶ距離があって作者の幅が伺われる。夭折はいかにも残念。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年3月16日
- 読了日 : 2019年3月16日
- 本棚登録日 : 2019年2月15日
みんなの感想をみる