元リーマンなスライムによるモンスターの国造り第5弾。今回はシムシティ要素薄目でシリアス要素がかなり強め。
主人公―リムル不在によるモンスターの国の一大危機。
読者としての気分は「悟空ーっ! 早く来てくれーっ!」ってな感じでした。
そしてどうにか窮地を脱して現れるリムル。
国を破壊され、仲間を殺され、怒りと後悔に身も心も焼かれたリムルの、逆襲劇とカタルシスの始まりです。燃える展開ですねぇ。
この巻の後半で新登場するレギュラーキャラクターが、表紙にいる悪魔のディアブロなのですが。このキャラが殊のほかお気に入りです。
本来なら裏切者ポジションのキャラクターみたいに見えるのに、リムルに対する武将忠誠度がハナからMAXなところとか。切れ者に見えて時折おちゃめなところを見せるとか、最高ですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ネット小説
- 感想投稿日 : 2016年6月28日
- 読了日 : 2016年6月17日
- 本棚登録日 : 2016年6月17日
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