この本は7つの章から成ってます.
初めが鍼灸の治療効果の謎,2つ目が地場の人体に及ぼす影響の謎,3つ目が睡眠の謎,4つ目が「病は気から」の謎,5つ目が筋肉の謎,6つ目が記憶のメカニズムの謎,最後が人体の設計図の謎,です.
鍼灸の話を読みたくて買いましたが,他の章も結構面白かったですね.科学者としての立場から論じているので…何というか…信じやすかった(あまり胡散臭く思わなかった/笑)です.
杉先生は筋肉の研究をなさっているので,やはり第5章の筋肉の話が一番長かったです(笑).色々な裏話も載ってました.
基本的な事から説明がされており,専門用語もできるだけ避けていた印象があったので,医学系を学ぶ方でなくとも読めると思います.
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2012年9月10日
- 読了日 : 2011年12月16日
- 本棚登録日 : 2012年9月10日
みんなの感想をみる