ある事情で青い橋の上から落ちた、小学六年生の主人公・叶人。三途の川まで来たものの、何故か彼岸に渡れない。その理由を探るべく、十蔵、 虎之助という江戸時代人とおぼしき二人とともに、川を渡れない死者の未練を叶えて行く、という話。『叶人の彼方』から『エピローグ』までが、いちばん面白くウルウルしてしまった。前半部はなかなか話に入り込めず、「??」という感じだった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年1月5日
- 読了日 : 2023年1月3日
- 本棚登録日 : 2022年12月25日
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