人を幸せにする美人のつくり方 (Grazia Books)

著者 :
  • 講談社 (2010年2月26日発売)
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本棚登録 : 91
感想 : 7
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・利益を追求しないワガママさがあってこそ、人の愛を集めるもの。
ドアを開けて入ってきた瞬間、その場に大輪の花を咲かせてしまうほど華のある人は、その場に「さぁ、みんなで楽しくなりましょうよ!」という無邪気で純粋な熱い気持ちを持ち込む人。
「楽しくさせたい」「楽しくなりたい」その一心。
・シンプルでありのまま。ありのままにして、立ち尽くすほどの存在感。
・声は生涯その人のイメージを作り続ける、YOUや松任谷由実のように。
だから今日この日に出す声に、いちいち、もっとも「いい自分」を乗せることが大切。
・電話の第一声に、歓喜を含んだ華やかな声で「あ、○○ちゃんだ!」と相手の名前を言う。まったく普段着の、相手の緊張を瞬時に溶かす、あたたかい声。
・進化する動物であることを証明する。それが周囲を魅了する。
どんどん進化していく女は、必ず愛される。自らも周囲も、幸せに導いていける。それが女の進化の目的。
・男と女は、最終的に会話がすべて。日々の何気ない対話が人生の質を決めてしまうのだ。
・美しさを売りものにはしないが、自分の言葉をより多くの人に伝えるために、自分が少しでも心地よい存在であろうとする気持ちから、美しさや女らしさを使う。
・ブランドものというのは、チャリティに取り組めるくらい身も心も豊かになった人にこそ映えるもの。
・「あの人、誰に対しても変わらないわね」と人に言われる人は、目上にも目下に、男にも女にも、好きな人にも嫌いな人にも、同じ顔で接することができる公明正大な優しさを持つ。
・大きな幸せに包まれている時、自分が幸せだから人にやさしくできる。
人を幸せにできて初めて、心が深く満たされる。人を幸せにする人が、いちばん幸せ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年12月31日
読了日 : 2011年12月31日
本棚登録日 : 2011年12月31日

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