ステイホームで、これまで観たかったけど観れなかった不朽の名作を観てみようシリーズ!
久々ですね、このシリーズ。
またしても出てしまった緊急事態宣言。
とはいえ教育機関勤務のわたしとしては、何も生活は変わりません…。
でも休日に人と会う機会は減ることでしょう。
なので久々にこのシリーズの復活です!ただいま\(^o^)/
TRAINSPOTTING
今日は暗い映画が観たいなと思っていたのですが、思っていた暗さと違いました。
そして勝手にゲイの話だと思ってました。偏見です。
約90分という、そう長くはないこの作品。
ただ、ジェットコースターに乗っているように体があっちこっちへもっていかれる感覚と、ハイテンションがずーーーっと続くので、開始30分ですでに胃もたれを起こしました。まるで、見ているこっちがドラッグを打たされているような。
様々なことに向き合って折り合いをつけていくことが現実。そこから逃げられるのがドラッグの世界。
現実で快楽の最たるものがセックスだとして、ドラッグの世界ではその快楽はセックスを超えるという。
現実の苦しさはドラッグによるものなのか、それとも、苦しみこそが現実なのか?
ドラッグの世界に入ったら最後。あと一回、あと一回、それが地獄への入り口となる。
「ダメ、ぜったい」とメガホンで叫び続けるよりも、たったの90分、学校教育でこの作品を使う方がよっぽど啓発にはなるだろう。問題にもなるだろうけども。
人間を変えるのは、結局「変わりたい」という気持ちの強さなのかもしれない。
とにかく音楽が最高すぎて…!!
AppleMusicを見てもサントラは見つけられず(近いものはあった)、エンドロールを一時停止、曲名とアーティストを全部メモして、AppleMusicからなんとか探し出し(ないものもあった)、頑張ってプレイリストを作った。それを聴きながらこのレビューを描く至福の時間。
控えめに言ってトイレの描写、もう少し具体的に言うとお腹を壊してる描写がいくつかあって、それを知ってたら、お昼ご飯にカレー食べてから観なかったと思う。
- 感想投稿日 : 2021年1月9日
- 読了日 : 2021年1月9日
- 本棚登録日 : 2021年1月9日
みんなの感想をみる