“家に専業主婦の妻がいる男性“だらけの職場で正社員として勤務しつつ、激務の夫に頼れないで、小1の壁に苦しんでいる今こそ読まなくては!と手にとったものの…
社会構造の問題点が分かりやすく論理的にまとめられてはいるけれど、具体的に私達子育て世代が役員世代にどのように働きかけていくか、どのようなサービスや公的支援を利用していけば良いかといった解決策の提示は一切なく、ただただ、辛い事実が羅列され、こんな世の中で子育てとか無理ゲーじゃんと、絶望的な気持ちになります。
確かにタイトルも、''なぜしんどいのか''であって、''どうすればしんどくなくなるのか"じゃないもんな。
そしてなぜしんどいのかを理解していて欲しい"制度をかえていく側の人"は絶対読まないよなーこの本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書・ビジネス・科学・社会
- 感想投稿日 : 2020年2月23日
- 読了日 : 2020年2月23日
- 本棚登録日 : 2020年2月23日
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