空想科学映画読本の第二弾である。
空想科学映画読本と同様に1本あたりの科学的研究に割いているページ数が少ないために面白さは空想科学読本よりも劣っている面は否めない。
しかし、中にはピリリと笑わせてくれる内容もあった。数学映画の間違いは数学が苦手だった評者はもちろん受験生には確実に受け入れられる内容のものであるし、多少なりとも歴史に興味がある人であれば映画「あずみ」のトンデモ内容に笑えるのではないだろうか。
取り上げている作品も前作と比べると最近のものが多く、評者にも分かりやすいものであった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
空想科学
- 感想投稿日 : 2009年8月5日
- 読了日 : 2009年8月5日
- 本棚登録日 : 2009年8月5日
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