子供の頃、知人にもらって初めて読んだエルマーがこれ。そのお陰で私にとっての「エルマー」と言えば「16ぴきのりゅう」だ。
作中、エルマーが持っていくものをリストアップするところが美味ポイント。曖昧な記憶で恐縮だが、確かチョコレート等の食べ物もリストされていた筈。実際にその味が表現されているのではないが、所持品の箇条書きというのは何だかものすごくそそられる。食べ物のみではないが、小説で登場人物の持ち物などが書き出されているシーンがあると、それだけでわくわくする。その中に「映画の半券」とか「紙クリップ3つ」とかの何だか余計な物が入っていると余計にときめく。
……こんなのは私だけなんだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
子供の頃読んだ本
- 感想投稿日 : 2006年3月14日
- 読了日 : 2006年3月14日
- 本棚登録日 : 2006年3月14日
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