<要点>
人々のニーズと技術資産を結び付けるデザインの思考を、より幅広い問題に適用する
・プロセス:着想(課題設定)・発案(アイデア創造・構築・検証)・実現を繰り返す。
・目的:技術的実現性・経済的実現性・有用性の3つの制約のバランスをとる。
・企業の体系的イノベーションアプローチ、参加型双方向プロセスの社会契約アプローチ
<ポイント>
・着想「洞察(他者の生活)」「観察(表面に出ないこと)」「共感(他者の身になる)」
・発散的思考・収束的思考・分析・綜合の4つの心理状態をダンスする
・初期段階からプロトタイプを素早く作る。形のないものの場合はシナリオなども。
・経験経済:消費から参加へ。現場の従業員による提供。あらゆる接点に最新の注意を。
・ストーリー:顧客を惹き込み時間軸に沿って「理解→必要性認識→実行」の道筋を描く。
<評価・おすすめ度>
・従来の直線的な思考ではないデザイン思考は取り入れたい要素がたくさんあった。
・一読しただけだと表面的に考えられただけのような気もするので、ある程度試した後にまた改めて読んでみたい。
読書状況:積読
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- 感想投稿日 : 2020年9月9日
- 本棚登録日 : 2020年8月16日
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