書かれていることから書かれていないことを問う「なぜ」や「どうして」をどの難易度で、何を題材に子供たちに提示するかが教材研究。そう思うと、教材研究が楽しくなりそうだ。でも、その視点って体験的、積み重ね的、帰納法的に培われていくものだと思うから、優秀な教員の教材研究に付き合ったり、例をたくさん知ったりすることで身についていかないと。この本に載っているいくつかの例はその中でも極上な部類?なのだと思う。というか、そうであってほしい。基本的には小学生ぐらいを、個人的には低学年から中学年くらいを想定して書かれているように思う。授業で子供を鍛えるのが、やっぱり基本なんだよなあ。
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- 感想投稿日 : 2016年12月11日
- 読了日 : 2016年12月9日
- 本棚登録日 : 2016年12月9日
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