安倍が独裁者というイメージはなく、本書のタイトルには違和感がある。
安倍はもう使えないとなると、取り巻きは直ぐに離れていくでしょう。
ただ、「それはアウトでしょ」という政治権力の私物化をうやむやにしてしまう現政権はある意味スゴイ。
野党が非力すぎるから選挙で負けない。勝ち組にいる自民・公明の議員たちも見て見ぬふりをする。
ならば、強引にもっとできることがあっただろうに、社会保障や過疎化対策、将来を支える産業基盤づくりなどは結局進んでいない。
国難を呼ぶ男!という意味では、情報操作に関わる法律や無理を重ねた円安・株高誘導の副作用が今後の日本に閉塞感を与える原因になるだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治・社会
- 感想投稿日 : 2018年4月30日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2018年4月26日
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