恋する西洋美術史 (光文社新書 384)

著者 :
  • 光文社 (2008年12月16日発売)
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本棚登録 : 277
感想 : 28
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美術館で何も考えずにぼーっと観るのもいいけど、絵にまつわる物語を聞くのが好きなので美術館に行くと音声ガイドは絶対つける!

論文の引用があったりして、濃い内容だけど音声ガイドを聞いているみたいに、とても読みやすい。

愛や死ということが芸術や人生を動かす。これらは自分の思い通りにならない。娼婦や不倫、不釣り合いの結婚など、ドロドロな話が多かったけど、“おわりに”で取り上げられた「エロイーズとアベラール」の話がロマンティックでよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ◆美術◆
感想投稿日 : 2013年11月3日
読了日 : 2013年11月3日
本棚登録日 : 2013年11月3日

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