仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

著者 :
  • 東洋経済新報社 (2006年3月31日発売)
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・まだ十分な材料が集まっていない段階、あるいは分析が進んでいない段階で、自分なりの答えをもつ。
・ビジネスパーソンにとって大切な能力は、先見性、決断力、実行力の3つである
・判断のための情報が増えるほど正しい決断ができるようになるかというと、必ずしもそうはいかない
・メリットは、情報洪水に溺れない、問題解決に役立つ、大局観を持って仕事ができる
・意思決定をするときは、いますでにある選択肢を狭めてくれる情報だけが役に立つ
・与えられた期間の半分くらいのところで大まかに全体を結論づけてしまう
・最初に行うべきは問題の発見
・五回のなぜを繰り返すと問題が見えてくる


この本を読むまで(キュービックに入社するまで)網羅思考が良いことの様な気がしてしまっていたが、仮説思考ができるようになると、今までの何分の一かの時間で仕事ができるようになる。残業時間の減少にもつながる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス・経済
感想投稿日 : 2018年10月21日
読了日 : 2017年1月9日
本棚登録日 : 2018年10月21日

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