輪違屋糸里 下 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (2007年3月9日発売)
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本棚登録 : 2060
感想 : 179
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これはやばかった!!

ラストとかずっと泣きっぱなしでした
切なすぎる…
糸里いい人すぎる

自分も含めあたしのまわりにこんなに他人のこと気遣える人いるのかなぁ??
なんだか自分主義になってしまっている気がします
この話はフィクションだし昔と今の違いではないのかもしれないけれど

私たちはいろいろなことに甘えすぎなのかもしれませんね
もっと自立して回りを気遣える人間になりたいです
自分を甘やかしちゃダメだね

そして生と死というものを見つめなおさせられました
現代では死に対する認識がなさすぎなのかなぁ
医療も発達したし昔に比べたら治安もよくなったし
命を軽んじてしまっていて

うまく言えないけれどこの本を読んでいろいろなことに対して価値観がかわりました

オススメ~(・∀・)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 浅田 次郎
感想投稿日 : 2012年3月24日
読了日 : 2007年6月
本棚登録日 : 2012年3月24日

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